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かりうち

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「かりうち」は奈良時代に日本のあちこちで遊ばれていた
双六に似たボードゲームです。
都などで大流行しましたが、
日本では永く失われた遊びとなっていました。
近年になって、奈良文化財研究所の研究員の先生が、
日本各地の奈良時代の遺跡から出土した土器や瓦に描かれた記号を分析して、
今も韓国で親しまれている「ユンノリ」という遊びを手がかりに、
現代のゲームとして蘇らせました。


【かりうちのルール】

・4本の「かり」(一面を平らにした木の棒)を交互に投げて、
出た目に応じてコマを進めます。
4つのコマを先に上がらせた人が勝ちです。

・コマは「出」のマスから出発して反時計回りに進みます。
戻ることはできません。
外側を一周して、同じ「出」のマスを通り過ぎたら上がりです。

・上の3つの分岐点のどれかに止まった時は、
中心へと進めることができます。
中心に止まった時は、「出」のマスの方か下の2つの分岐点の
どちらかへと進めることができます。

・「かり」は平らな面が上になった本数が出た目となります。
4本とも平らな面が下になった時は5の目となります。

・4または5の目が出た時は、
連続して「かり」を投げることができます。

・自分のコマがあるマスに止まったら、コマを重ねられます。
重ねたコマは一緒に動かすことができます。
一部分だけを動かすこともできます。

・相手のコマがあるマスに止まったら、
そのマスにある相手のコマをすべて「ひかえ」に戻します。
「ひかえ」に戻されたコマは「出」のマスから
一つずつ再出発しなければなりません。


「かりうち」について、もっとくわしく知りたい方は、
こちらの奈良文化財研究所の「かりうち」プロジェクトの
ホームページをご覧ください。

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「かりうち」プロジェクト

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