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デジタル和時計

デジタル和時計

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和時計とは、江戸時代に日本で作られた機械式の時計のことです。

当時日本では、独自の時刻制度である「不定時法」が使われていました。
不定時法とは、まず一日を昼と夜に分け、それぞれを等分するやり方です。

江戸時代の庶民は、日の出30分くらい前の「明け六つ」の鐘を聴いて一日の活動を始め、
日の入り30分くらい後の「暮れ六つの鐘」を聴いて活動を終えました。

当然、日の出日の入りの時刻は季節によって変動するのですから、
鐘の鳴る時刻も、昼と夜の単位時間(一刻)の長さも、大きく変わりました。
でも当時はそれでまったく問題がなかったばかりか、
エコで体内リズムにも合った、
とても上手な暮らし方だったと言えるのかもしれません。

このアプリでは、この不定時法をデジタルで表現しました。


時の鐘は、鐘の音だけでなく、太鼓、大砲、鳩、柱時計等への切替えができます。
主表示は、干支、漢数字、絵文字から選択できます。

一刻は現代の時間制度では約2時間にあたりますが、それ以下を表す副表示として、
文字や様々な絵文字も表示できます。

主表示を2回タップするか設定アイコンをタップすることで、設定画面を開けます。
背景色、字体、定時法/不定時法、サブ時計の表示/非表示等はここで変更できます。

画面左下のサブ時計には現代時計も表示できます。タップするごとに
24時間・12時間・漢数字・干支と表示を切り替えられます。

ぜひこのアプリを活用して、江戸時代の生活リズムを体感してみてください。
もしかしたら、何か良い発見があるかもしれません。



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